大人だって、本気で遊んでもいいんじゃない!?

2017年に30年ぶりに復帰したミニ四駆の話題を中心に、アクアリウムやモンハンなどけっこうガチなホビーについて学びや持論などを書いていきたいと思います。

【ミニ四駆 060】JC2018 フォースラボでシェイクダウン

こんにちは。ジョニーです。

なんとかシャーシも出来上がったので、フォースラボさんで走らせてきました!

バンパーとかタイヤの作製は全く間に合っていなかったので、以前公式用に作ったものをバラして使うことにしました。

マシン構成

シャーシは昨日作ったタイプ3シャーシに井桁方式でリヤバンパーをつけたものです。

リヤはJC2018用に作った左右独立スラダン。

タイヤはSPRING2018の時に作った、フロントスーパーハード、リヤハード。

フロント用のATバンパーは、SPRING2018の時の13mmWA版とJC2018用の19mm版を両方持っていきました。

フォースラボに到着

仕事終わって急いで向かいましたが、到着したのは1950くらい。閉店の23時までは3時間くらいあります。

とはいえ、まだシャーシへの各パーツの組み付けが終わっていなかったので、マシン作りの続きから始めました。

そしてここでまさかの忘れ物に気づきました・・・タイプ3エンペラーのボディがない!!

仕方なく現地調査することになり、3台目の30周年エンペラーを買って、シルバーメッキのボディを乗せることにしました 笑

メッキボディの扱いは苦手意識があるのですが、シルバーはかっこいいなと思いました。

この時すでに21:30くらいだったので、ステッカーを貼ったり、記念撮影ブースで写真撮っている心の余裕がありませんでした。。

なんとか組み付けが終わった状態がこちら。フロントは13mmWAのATバンパー、ボディは2点ビスで留めてます。

というわけで様子見にタレた電池で走らせてみるも、スピードが乗りません。しかも2周目で逆走をはじめてしまうくらい不安定でした。。

電池やスタートのコースを変えて試してみましたが、この構成では完走できませんでした。

遅い原因はロッキング、デジタルの抜けが悪くめちゃくちゃ減速してるのをみると、フロントローラーが小さいことなのではと推測しました。

安定しないのはフロント提灯の可動域制限をかけていないので、ロッキングとかで急ブレーキがかかると180度近く開いてしまってることもあることに問題がありそうです。

そこで、フロントを19mmに変えてみたところ、31秒台で完走することができました!

電池を満タンにしたり、微調整しながら何度か挑み、自己ベストは29.82秒と30秒をなんとか切りましたが、理由がちゃんとわかっていないのでまぐれですね。。

組み付けが甘く1度走行させると各所のナットが緩んだりしてるので、その辺も解消していく必要がありそうです。ロッキングストレートの衝撃おそるべし。。

帰宅後にシャーシをチェックしたところクラックなどはなさそうで安心しましたが、ダメージは蓄積されてそうです。場合によっては大会までにもう1台組まないといけないかなぁ。

走行動画

画質悪いんですが、ロッキングで提灯がパカって開いてしまうとことか確認できました。もっと速く走れるようになりたいです。

まとめ

次までには以下を行なって走行タイム短縮を目指したいと思います!

  • よく回るモーターで26mm径のタイヤという組み合わせ
  • ローフリクションタイヤ使用
  • アルミホイールでの低重心化
  • フロントバンパー作り直し
  • ボディの軽量化と塗装

最後までお読みいただきありがとうございます。

【ミニ四駆 059】JC2018 井桁バンパー作製

こんばんは。昨日はかなり頑張ってシャーシを作って、フォースラボさんで走らせてきたジョニーです。

今日はタイプ3 シャーシをジャパンカップで戦うためにガチで作っていくところを書きたいと思います。

フォースラボでの練習については、次回あらためてということで、ご期待くださいw

では、さっそくシャーシ作りを見ていきましょう。

井桁方式でリヤバンパーをつくる

タイプ3シャーシはリアステーがなかった時代のシャーシです。いちおう後付けでリヤスキッドローラーセットというのが発売されており1点どめステーを設置することができるのでこれを利用していました。

ただ、リヤスキッドローラーセットはレアで高め(オークションなどで1000円くらい)なのと、高速走行に耐えれなさそうなので、強度の高い井桁方式でリヤステーを設置できるようにしてみたいと思います。

お手本は、恒例のまてぃぇぅさんのサイトです。

一匹狼でもいいじゃない VS殺しType-3(製作記)

シャーシ側に接着面を確保するため、FRPを貼れる場所を確保します。

形を整えたFRPを用意します。地味にこの作業が大変だったりします。

シャーシ、FRPそれぞれの接着面をヤスリで荒らして、接着します。接着した端には接着剤を流し込みます。モーターの部分はシャーシに合わせて削ります。

後ろのところもFRP2枚重ねて貼り付けます。

頑張って平面になるように削ります。今回僕はタミヤの電動ハンディルーターとアルゴファイルのミニカッティングディスクを使いました。

小回り効くし、いい感じに平面を削れるので効率よく作業できました!

道具は自分のスキルをカバーしてくれるというのをつくづく感じています。

反対側も同じように平面を作ります。

さて、シャーシ側の準備ができたら次は井桁の準備です。

まず、FRP強化マウントプレートを半分にカット

タミヤ グレードアップ No.150 GP.150 FRP強化マウントプレートセット 15150

タミヤ グレードアップ No.150 GP.150 FRP強化マウントプレートセット 15150

2枚をビスで止めて同じ位置に穴あけできるようにして、620ベアリングの位置に6mmの穴を開けます。

ドリルで開けたあとリーマーで整えています。ここを念入りにやる理由は、ベアリングの位置は駆動にとってとても重要だからです。

実は前回井桁つくったときはここで失敗して、ベアリングがきつくなってしまったという反省があります。

バンパー用のマルチプレートを通す穴を開けるため、マスキングします。

1.5mmのドリルでいくつか穴を開けて、それをニッパーで切って繋いだあと、ヤスリで形を整えました。

バンパーが水平で、さらに620の穴がピッタリ合うように接着します。

この作業はとても慎重にやる必要があるので、少し時間的に猶予のある瞬間接着剤(WAVEのx3Gとか)を使った方が良いかもしれません。

これは余談ですが、僕は最近導入したステンレスノズルが使いやす過ぎて、アロンアルファ耐衝撃を使い倒してますがw

一時はノズルが固まりまくってちょっとずつ切っていて、20gも使い切ることなく捨てるしかないかと思ったアロンアルファでしたが、ステンレスノズルつけたらごく少量ずつ出せるし固まらないしで、かなり使いやすくなりました。

コニシ ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃 20g #31701

コニシ ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃 20g #31701

これでリアバンパーが出来上がりました。今回はバンパーに直接ローラーをつけるわけではないので両サイド、バンパーよりも後ろの部分はあとでカットします。

フロントバンパーの補強と土台の作成

基本方針として、 1. 既存のバンパーはフロント提灯の土台として利用する。ローラーはつけないので、両サイドはカット。 2. シャーシ下部にFRPで土台を作り、ATバンパーを設置する。ローラーの位置を低くできる。

ヒンジを設置する場所を確認し、穴を開ける。

ヒンジ設置場所を残してカットします。残すと後で設置するATバンパーのローラーと干渉してしまいます。

完全に無くしてしまうとタイプ3 シャーシっぽさがなくなる気がしたので、四駆郎バンパーっぽい部分は残してます。

裏にX用のフロントFRPを接着して補強し、バンパーの形に合わせてFRPもカットします。

ビス穴を開ける部分を補強するのプレートを用意します。マルチプレートの真ん中の3つのビス穴を活かすようにして、シャーシに合わせて削ります。

形が整ったら、接着します。

リヤマルチを写真のように切って、3つの穴を合わせてビスどめします。

途中写真撮り忘れてしまったのですが、提灯を設置するとこうなります。

提灯も井桁方式で、なるべく上の方にプレートが来るようにしています。製作過程は余力があったら別記事でかきます。

まとめ

リヤバンパー作製に2時間半程度、フロント加工とフロント提灯作製に3 .5時間程度かかりましたが、去年は3夜かかったことを考えるとだいぶ手際よくできたんじゃないかと思います。

フロントバンパーの設置方法とか、実はまだまだ説明足りてませんが、また別の機会に書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ミニ四駆 058】復帰1周年!今年は頑張るぞ!

こんばんは。ジョニーです。 ミニ四駆に復帰して今日で1年になりました。

ジャパンカップ 東京2に向けての構想とか、いろいろ書き途中のこともあるんですが、今日はちょっと一年を振り返りながら、大好きなタイプ3シャーシでエンペラーを作ることにします。

もちろんこれは東京2に向けての準備でもありますが、今年はタイプ3シャーシのエンペラーでレースを戦い抜くという自分自身への宣言のようなものです。

キットの選定

まずは、未開封のスペシャルキットとBe-1を用意しました。 あと、エンペラーの未作成ボディ、作成済みボディx2

とりあえず、これだけあればいろいろ試せるでしょという感じですね。ボディがたくさんあるのは中古で完成品を買ったりもしたからです。実家にあったはずのミニ四駆がいつのまにか処分されてたので(あたりまえか。。)買っちゃいました。

今日使うのはこちら!

  • Be-1からABS素材のタイプ3シャーシ
  • 以前作ったスペシャルキットのボディ
  • 単品販売で買ったバーニングサンのギヤ(クラウンのみつかう)
  • コンペティションギヤ
  • ゴールドターミナルC
  • AOパーツのプロペラシャフト
  • 620ボールベアリング
  • 72mm中空シャフト

タイヤはこれでいってみようかと。

ギヤカバー固定方法を確認

ギヤカバーが衝撃ではずれないようにビス止めする位置を、以前に作ったシャーシを引っ張り出して確認しました。

こちらは去年11月に初めて公式戦出ようとして3日徹夜して作ったシャーシです。休暇を取ってフォースラボに初めて行って走らせた思い出のシャーシでもあります。

結局、スピードについていけなかったので、翌日からまたら2日かけてMAを組んで出たのですが、1周目でコースアウト。。どうせならタイプ3で出ておけばよかったと思います。

これがその時のMAマシン。なぜかスタビポールついてるし(笑)今思うとツッコミどころ満載で恥ずかしいですが、これもいい経験になりました。

ちなみにこれは僕の中のエンペラーのイメージ。アニメ版ダッシュ四駆郎の1話ですねw あ、フロント提灯だって思いました。もともとヒクオは見た目的に好きになれなかったんですが、フロント提灯はギリ許容できてるのはこの映像のおかげかも 笑

で、こちらがボツになった遅いマシン。スラダンじゃなくてフロント、リアともにATバンパーだし、5レーンなのに9-8mmで挑もうとしてるしと、これもやっぱり知識と経験不足でギミック作った結果ですね。

まぁ、でも合計5日近く夜通しミニ四駆作りに集中できたっていうのは、それだけミニ四駆が面白いということだし、下手なりに加工を頑張って形になるとやっぱり嬉しいという経験もできたのは大きかったです。

周りを見ると皆さん作りが非常に丁寧なので、見習いつつ技術の向上を目指したいと思います。

これは先日のジャパンカップ 東京1に出たマシンですが、ボディの加工以外は多少なりとも成長が見られてホッとします。

素組みエンペラー

やっぱりこのフォルム大好きですw あ、ちなみにボディは既存のやつをつけてます。

X用のホイールのおかげで、トレッド幅も狭くできてるしけっこうベースマシンとしてはいいんじゃないかと思います。

ただし。。。電池入れて回してみるとジャーという音がするので、キレイにモーター音が聞こえるくらいまで抵抗抜きやらなにやらが必要そうです。

おまけ:ミニ四駆キャット

娘が欲しがっていたので買って組んでみました。サスペンションのところだけブラックとシルバーのペンで塗装、ステッカー貼った上からクリアだけ吹いてます。

あとは、ギヤカバーをワンロックに変えて、モーターはライトダッシュ。

亀戸レーシングファクトリーさんのフリー走行会があったので、とりあえず走れる程度にローラー組んで行ってきました。

5:1ギヤ、ライトダッシュの組み合わせなら割と安定して走り切ってくれたので、娘も娘のおとまだちも楽しそうに何回も走らせてくれました。

動物シリーズは子どもと一緒に楽しめるので、これからも増えて欲しいなと思います。

まとめ

1年間いろいろあったけど、結論として僕はやっぱりタイプ3シャーシ、エンペラーが好きだということがあらためてわかりました。

今年はますます経験を積んでタイプ3シャーシでジャパンカップ優勝目指して頑張りたいとおもいます!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【ミニ四駆 057】JC2018 東京大会1レポート

こんばんは。ジョニーです。

ジャパンカップ2018東京大会1に行ってきましたので、レースレポートと今回のマシンの振り返りをしたいと思います。

前日〜マシンセッティング

前日ギリギリまでいじってて写真撮り忘れたので、走った後のマシンの写真です。

前日にやったこととしてはこんな感じです。

  • フロント提灯が開きすぎないようにストッパーをつけた
  • フロント提灯をねじ止めじゃなく、シャフトを通すかたちに変更
  • ついでに9mmベアリングを入れてスキッドローラー化
  • ボディをカットしたり肉抜きしたりマーカーで塗装したり

クラウンギヤの抵抗抜きもやりました。

本場ぶっつけで投入とはいえ、ジャンプの挙動くらいは確認したかったので、自宅のJCJCのストレート、ウェーブをスロープセクションに変更して、着地後にコーナー曲がれるか試してみました。

フロント提灯および、リヤのキャッチャーダンパーは意図したとおりに動いてるようでした。

当日

あまりセッティングの時間が取れませんでしたが、最低限以下のことをやりました。

  • フロント、リヤのギヤボックスをマルチテープでとめる
  • リヤのスキッドローラーセットの台座付近にマルチテープ、スキッドシールをはる(芝対策)

マシンスペック

  • シャーシ
    • タイプ3シャーシ
  • ボディ
    • エンペラー
  • ギヤ
    • コンペティションギヤ 4:1
  • モーター
    • パワーダッシュ
  • ホイール
    • 大径ローハイト カーボン強化
  • タイヤ(フロント) 27mm
    • スーパーハードのハーフ
  • タイヤ(リヤ) 27mm
    • ローフリクションの1/4幅
  • フロントバンパー
    • ATバンパー
    • 19mmオールアルミローラー(下段)
    • 17mmプラリング(上段)
  • リヤバンパー
    • リヤスキッドローラーセット
    • 左右独立スラダン
    • 19mmオールアルミローラー(下段)
    • 19mmプラリング(上段)

1次予選

1コースでのスタート。序盤からスピード負けして出遅れるも、ロッキングストレート、デジタルカーブなどをなんとかクリアしていました。

バンクから戻ってきた時にはすでに1台がCOしていて、トップとの差もかなり開いていました。

それでもなんとか着地、モヒカンを抜け周回を重ねます。なんとか完走してくれればチャンスはあると思いつつも、トップが安定して完走したため5周目(ファイナルラップ)のバンクあたりで回収されてきました。。無念。。

悔しいですが、次回のための糧にしたいと思います。そして、速度負けはしたものの数々の難セクションをタイプ3シャーシでコースアウトせずに走れたことはとても自信につながりました!

振り返り

返ってきたマシンを見ると、フロント提灯のプレートが剥離していました。ロッキングストレートの衝撃でやられたのかな!?次回は強度を考えないといけなそうです。

それから、ボディ前方の黒く塗装した部分がタイヤに擦れて白くなってることにきづきました。おそらくこれが摩擦で速度低下を招いた原因ではないかと。

ダミータイヤはけっこうぼろぼろになることがわかりました。スポンジダミーをやめて、次は段付きタイヤにしようかな。

フロントはスラスト抜けにくくするため真ん中にビスを立ててゴムを土台にかけています。これはしっかり機能していたと思います。

でも、やっぱりローラー位置が高いので、フロントバンパー落として低いセットにすべきなのかも。バンパーは残したい派なので悩むところです。

リヤは左右独立スラダン 作るのに手いっぱいで、あまり調整できていませんでした。スラダン は一定の成果があったと思いますが、詳細の挙動確認を改めてやっていきたいと思います。

おまけ

一次予選の車検のときに、車検担当の方から「シャーシの裏も写真撮っていいですか?」と言われ、何かやっちゃいけないセッティングでもしてしまったかと思って焦っていたら、「このシャーシでぜひ勝ってください!」といってもらえました!

できれば、タイプ3シャーシだとバレた直後に勝ってたらとても印象に残せたんですけどね〜残念。

でも、次に向けてタイプ3シャーシでの挑戦は続けていきたいとおもいます!!東京2で勝てるように頑張ります!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

【ミニ四駆 056】JC2018 左右独立スラダン作製

こんばんは。今日はフォースラボ行く気満々だったのに残業で行けなくなって無念なジョニーです。。一度も走行テストなしでジャパンカップに望むのはかなり怖いです。。

気を取り直して、昨日完成した左右独立スラダン の製作過程を書いていきます。

参考にしたのはYouTube

こちらの方のレシピをたよりに作ってみました。 【ミニ四駆】JC2018 攻略マストセッティング⁉️ 左右独立式スラダン レシピ公開‼️ - YouTube

用意したものは3mmリヤステーとエンドミル

YouTubeでフライス盤がないときついと言ってたので、エンドミルを買ってボール盤を簡易フライス盤として使うことにしました。

加工開始

まずは左右をカットしましたが、19mmローラーつけるにはもっと切らないといけないことに後で気づきました。。

ボール盤のセッティングが歪んでて水平に削れなそうだったので、頑張ってヤスリでやってみるも1mm弱で断念。。きつすぎる

それにしても、3mmカーボンに1.5mmの溝を作ること思いついた人すごいな。軸だけで支えるよりガタツキが軽減できてそう。

翌日に、ボール盤のクロステーブルの土台を水平にセットし直すことにしました。 なんとか水平をキープできるようになった!

ボール盤の力を借りてなんとか1.5mmの深さで、マルチプレート幅の溝をつくれました。

ハンドルを手で押さえながらの加工はけっこう大変だったので、上からネジで押さえて深さを固定する改造をしようと心に決めましたw

マルチプレートを当てて、軸用の穴を開けていったん完了。

スライド用の軸の加工

軸につける真鍮スペーサーを3.6mmになるまでヤスリでけずりました。

これを2つ作って完成!

マルチプレートの加工

半分に切って、重ねてビス留めします。

軸用の穴を2mmのエンドミルで外側に5mmくらい拡張して、ヤスリで真鍮スペーサーがスムーズに動く3.2mm幅に拡張しました。

バネを引っ掛けるための凸型を作ります。

組み付け

組んでみるとこんな感じで、なかなかよさげでした。若干引っ掛けるもののちゃんと独立してスライドします。

蓋の裏で、スプリングと干渉しないようにする加工が、まだ雑なのであとでなんとかしたいです。

シャーシに組み付けてみるとこんな感じ

タイプ3シャーシに、ATバンパーと左右独立スラダン という組み合わせ、なかなかかっこいいかも。

まとめ

やっぱり道具の違いが生産性の違いになる。ボール盤を改造して簡易フライス盤としても使えるようにしよう。

3mmカーボンを1.5mm削ってマルチプレートを通すというこの形を考案したYouTubeのkatsuちゃんねるさん、すごいなって思いました。強度を見た目もしっかりしてて思った以上に満足してます。

さて、今日はフォースラボでの試走機会を逃したわけですが、せめて自宅のJCJCで走らせてから日曜のジャパンカップに臨みたいと思います!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【ミニ四駆 055】JC2018 フロントバンパー製作

こんにちは。ジョニーです。

今週かけてなんとかフロントができたので、作った工程を紹介したいと思います。

タイプ3シャーシの加工

ビス穴の部分をクラフトのこでカット。

ちょっと粗くなってます。。

表面を削って、カットする位置にマルチテープで印をつけます。

カットしたら、X用フロントFRPで補強するため、たがいの面をヤスリで荒らします。

瞬間接着剤をまんべんなく塗って接着します。

縦方向の補強の為、シャーシ底の形に合わせてカットしたFRPを用意します。

縦方向の補強完了!

バンパーをカットして、 シャーシ底面に穴をあけて、ATバンパー用の台座を作っていったん完成!

この後、ATバンパーのゴムを避けるように削ったり、台座の位置がおかしくて穴をあけ直したりいろいろやってますが、試作品なのでとりあえずこれでよし。

ATバンパー 19mmローラー仕様

まず、支点となる穴をあけます。左右同じところに開けたかったので、マルチプレートの穴を利用してます。

19mmローラーを付けて位置を決めてカット。

X用フロントのFRPに載せて位置合わせ。

フロント提灯を取り付けるため、MSブレーキセットのヒンジ部分を利用します。

組み付けたときのイメージを確認して、提灯を作るときにどこをカットするか目処をつけます。

フロント提灯

カーボンマルチプレートを縦において、MSブレーキセットのヒンジで稼働させます。

完成形はこんなかんじになりました。

※2018.06.10追記
この組み方の参考にさせていただいたサイトです。イゲオ(井桁風のヒクオ)も後日提灯になってました。
一匹狼でもいいじゃない V2 DragonClawX

では、作り方を見ていきます。 長さを測ってカットし、横に渡すプレートを通す溝を作りました。シャーシと干渉しないように細くするための形をマルチテープで印をつけます。

カットするとこうなります。全て2枚重ねで作業してます。ロゴが逆向きなのは。。気にするのをやめますw

このあと、ヒンジに組み付ける穴は2.5mmに拡張して、ハトメを埋め込んでいます。

まとめ

ここまで作るのにけっこうな時間を使ってしまいました。加工技術が未熟なのもありますが、けっこう現物あわせしながら微調整して加工してるのが原因かもしれません。

今回はローラーを19mmにするにあたって、支点の位置とかゴムのかけ方とか強度の調整が難しかったです。

おまけ

カーボンなどの切断に大活躍してくれた治具を紹介します。

SIG.WORKSの皿ビス穴加工用アジャスター

S.I.G. WORKS ONLINE SHOP / TOPページ

こういうものです。

本来の用途は、皿ビスビットをこのように装着して使うことで、まっすぐちょうどいい深さの皿ビス穴を開けるために使います。

これを、次に紹介するビットと組み合わせるとこんな感じになります。なお、横の穴のネジを締めてビットを固定するのですが、キャップスクリュー用の六角レンチを使います。

このビットを皿ビス加工用アジャスターに取り付けると、直線カットの精度と生産性かなり上がります!

使い方はこんな感じです。アジャスターの位置を調整してカーボンの端に沿わせながら移動するとまっすぐ切れます!

あと、シャーシの小さい部位の切断などにはこちらが大活躍します。

タミヤ クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ II 74111

タミヤ クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ II 74111

大きな部位ならこちら。薄刃なので切断面もとても綺麗です。

タミヤ クラフトツール 薄刃クラフトのこ 74024

タミヤ クラフトツール 薄刃クラフトのこ 74024

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【ミニ四駆 054】JC2018 タイヤ製作 その2

こんばんは。ジョニーです。 今日は、先日に引き続き、タイヤ製作について書きたいと思います。

前回の記事はこちら

タイヤの接着とスポンジ削り

ダイヤモンドヤスリでラチがあかなかったので、粗めのメッシュヤスリでゴリゴリ。

やりすぎてちぎれてしまいました。。

最後に手作業は諦め、ボール盤で仕上げることにしましたw

スポンジタイヤのカット

ハードタイヤの方は1/4でなく1/2カットにしたので、スポンジタイヤもハーフカットしました。

もちろん厚みも半分にしてるので、1本のタイヤから4本取れますw 写真に3本しか写ってないのは、右側のやつが厚みをハーフにしていなからです。

そしてまた削りに失敗。。

いちおう完成!

これが全体 ローフリクション1/4仕様、リア用 スーパーハード1/2仕様、フロント用 ローフリクションのダミーの厚さは0.6-0.7mmくらい

これ作るためにけっこうな時間をかけてしまいましたが、この先はシャーシ作らないと走らせに行けないので引き続き頑張ります。

まとめ

フロントのグリップで加速を補いつつ、リヤは出来るだけグリップ抜いてジャンプを低くする作戦。うまく行くといいんですが。

とりあえずシャーシ組んで検証してみたいです。

あと、ロッキングストレートの出っ張りはこれで作れるのではないかと思うので買ってみようと思います。

どこかで見たことある形と思ってましたが、「床用モール」という名称を知らず探すのに苦労しました。みんなすぐ見つけてるのがすごい。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。