大人だって、本気で遊んでもいいんじゃない!?

2017年に30年ぶりに復帰したミニ四駆の話題を中心に、アクアリウムやモンハンなどけっこうガチなホビーについて学びや持論などを書いていきたいと思います。

【ミニ四駆 076】WINTER 2018 フォースラボで練習してきた

こんばんは。ジョニーです。 最近いろいろあって久しぶりのブログ更新です。

WINTER 2018も今週末に迫ってきたので、フォースラボに練習にいってきました!

とはいえ、マシンの改修が途中だったので現地で作業からでした。

まずはマシン作り

とりあえずフロント提灯の組み付けを、こんな感じで段になるようにしました。今回はカーボンで作ってます。

理由はスラスト連動させる支点を低い位置に持って行きたかったからなのです。ただ、スペーサー部分がすぐ緩むので、ほんとは組継とかで作りたい。まぁ、今日は試作ということで 笑

というわけで記念撮影。 一回走らせて盛大にクラッシュしたのでライト取れてるしボディ割れてますが気にしない!

走行練習と試行錯誤

提灯の組み付け後に、他はジャパンカップの時のセッティングのままで走らせてみました。

  • 1コースでスタートしたらルーズロード後の3連バウンシングでコースアウト
  • なんとかバウンシング抜けてもアイガー飛び越して盛大に前転
  • なんとか着地したら隣のレーン 笑

やっぱり速度乗ったままアイガー飛び越すのは無理か。。

周りの速い人の走りを少し研究したところ、アイガーは頂上のくだり手前で着地するようにしてたので、ブレーキセッティングが肝だと理解しました。

何だかんだアイガー周辺でひっくり返ったり逆走したり、まわりもみんな大変なことになってるなぁというのも見たし、少し安心しましたw

お腹空いたのでカレーメシ

コースの清掃に入るとのことだったので、カレーメシ買って食べつつ策を思案しました。

カレーメシ、初めて食べましたがけっこう美味しいですね!また買って食べるかも。ほかのメシシリーズも食べてみたくなってきた 笑

さて、ここからが本題。

フロントにブレーキ貼ると効きすぎるので、もう少し後ろに貼りたい、けどそこにはプレートついてないし。。

仕方ないので穴開けてFRP削って、ブレーキ貼れるプレートを増設しました。

写真撮り忘れたので後で貼ります。

ここに青ブレーキ1mmを貼れば程よくかかるはず!

というわけで、さっそく走らせてみたところ、アイガーはだいぶ安定しました。

でもまだ、頑張って3周できる程度、完走ができない。。涙

ピボットいならいかも

このあたりで、姿勢制御にピボットが邪魔な気がしたのと、弾かれてる気がしたのでローラーの径をあげたくなってきました。

というわけで、以下の方針でフロントをつくることにしました。

  • プレートがしなるのを防ぐためにFRPを2枚接着して使う
  • ローラーは19mmにする
  • ATと可変スラストは活かす

バンパーだけの写真は撮ってないけど、組み付けたらこういう感じです。

最初は上段を17mmにしてましたが、あとから両方とも19mmにしました。下段アルミ、上段プラリング。

これで速度を上げてもルーズロードとかで弾かれてフラつくことが少なくなりました!

まとめ

周りのフレキに混じっていい感じの速度で走っていくんですが、バウンシングとアイガー着地の安定性がイマイチで結局走りきることができませんでした。

今年のウインターはいろいろ初体験のセクションが多くて、難しいけど試行錯誤がとても楽しいです!

本番までにやっておきたいことはこんな感じ。

  • ブレーキプレート
    • まっすぐ適切な幅で貼れるアンダープレートにする
  • ブレーキ
  • ブルーとグリーンをうまく使う 要検討
  • フロント
    • ATの動きを滑らかにする
    • 左右のガタが出ないようにする
    • 前転対策を何か考える
  • タイヤ
    • バウンシング対策にアルミホイール履こうかな

解決できそうな課題はいくつか見えたので、できる限り解消して本番に臨みたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

【ミニ四駆 075】JC2018 東京大会EXレポート

こんばんは、ジョニーです。東京EX大会行ってまいりました。泣いても笑ってもこれがジャパンカップの最後のレース。頑張ってマシン作りました。

最終戦にしてようやくボディもイメージに近い仕上がりになってきたので、初めて命名してみます 笑

その名も「クラシック・エンペラーβ」

ボディキャッチこそ使っていませんが、エンペラーのフォルムをきちんと残したまま、フロント提灯として可動するようにしています。 とはいえ、まだベータ版ですw

まだまだ煮詰められる箇所は多いので、近いうちに完全版にしたいと思います!

マシンスペック

  • シャーシ
    • タイプ3
  • ボディ
    • エンペラー
    • フロント提灯スラスト連動
    • リフター ポリカ2枚
  • ギヤ
    • 4:1 コンペティションギヤ
  • ホイール
    • カーボン強化ローハイト
  • タイヤ 25mm 段付
    • フロント マルーン
    • リヤ スーパーハード
  • フロント
    • ATバンパー
    • 830、8-9mmWA逆付け、湯呑みスタビ
  • リヤ
    • アンカー
    • 19mm 、19mm
    • キャッチャーダンパー

オーバーホール

前夜にほぼバラしてメンテナンスしました。駆動もこの時調整しています。 全バラし。ボディはまだ塗装中。

フロントのローラーはバラして

脱脂して注油。そして、ビスからキャップスクリューに換装。これでロッキングでも曲がらないことを期待!!

ゴムリングも新しいものに取り替えて、組み付け完了!

クラウンギヤはオレンジもみずいろもしっかり面取りして抵抗抜き。

ボディを提灯に乗せるとき割れることが多いので、裏にFRPの3つ穴部分をボディの面に合わせて削ったものを接着して補強。

ボディのブラックと、ライトなどのクロムシルバー!やっぱりこの色合いがエンペラーだ!

フロントガラス部分は、エンペラープレミアムの光沢のあるステッカーを採用して、最後はトップコートを吹いて完成!

当日のレース

1レーンからのスタート、これは最初乗り切ればなんとかなるこもと思いながらの序盤はけっこう安定していました。

3周目突入時点で3番手、差はコーナーひとつ分くらいなので挽回可能な範囲だ!!そうこうしているうちに、この辺りで前を走ってた2台がコースアウト!

おぉ!!もしかするとこれはいけるぞ!!後続とはそこそこ差をつけて最終ラップ突入!!

よし、ロッキング、デジタル抜けた〜!! あとは最後まで走りきって・・・

と思った直後にニューエラで飛んでしまいました。。まじか〜〜!!

めっちゃくやしい、涙でそうだわこれ。悔しすぎる。。

戻ってきたマシンをよく見ると提灯を留めてたゴム管が緩んでたので、スラストが抜けて曲がりきれなかったらしい。。

レース直前でしっかり深く差し込もうと決めてたのに、そういえば忘れた。。これを思い出したとき自らの愚かさを呪ってまた凹む。。

まだまだ速くなる余地はあるものの、レースについていける速度にはなってきたので、次は絶対にエンペラーでかつぞ!!と心に誓いました。

余談ですが、だいたいマシンが戻ってくるとき、スタッフの方にスイッチ切ってもらえないんですよタイプ3シャーシ 笑 スイッチ固いからかなぁ。まさか切り方わからないわけではないと信じよう。

まとめ

  • 今回は速度負けしないくらいモーターと駆動はできた
  • ボディもイメージに近づいた
  • 提灯など制振も効果を実感できた。リフターは効く!
  • ツメが甘いと最後で泣くことになる(猛省)

ウインターの申し込みも始まったので、気を取り直してマシン作り直したいと思います。

まずはウインター当選してくれ!!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【ミニ四駆 074】Y'sミニ四ガレージで試走してきた!

こんばんは。ジョニーです。 少し開いてしまいましたが、10/7(日)に新マシンをY'sミニ四ガレージて走らせてきたときのことを書きたいと思います。

コレが走らせてきたタイプ3シャーシのエンペラーです。コースアウトでプラボディが破損してますが気にしないでください。

マシン製作の記事はこちら。

タイヤとボディの製作

25mm径、フロントはローフリクション、リヤはスーパーハードのハーフ(段付き)タイヤ。

ボディはカットして提灯部分と、ウイング部分(飾り)に分割。提灯のFRPの上に乗せるとフロント部分が高くなってカッコ悪いなぁ。。設置方法はあらためて検討したいと思います。

いよいよ、Y'sミニ四ガレージへ

ほんとは開店から行きたかったのですが、マシン製作が夕方までかかってしまい、17時近くに家を出て向かいました。

新宿で乗り換えて、はるばる田無へ!

そしてやっとたどり着きました!!

店内には3人ほどお客さんがいて、隣は旧FMを駆るつわものの方でしたw

これならタイプ3シャーシで走っても大丈夫!という謎の安心感に包まれながらコースを堪能してきました。

走行と調整と

着いて早々に走らせてみたところ、けっこうキビキビ走る!いけるかも・・・と思いきや、あっさり芝でやられてしまいました。。

ジャンプさせすぎて芝の終わり側で着地してバウンド、制御できないままコースアウトというパターンにはまったので、ブレーキかけて飛びを抑える方針に変更を試みます。

これは功を奏して完走することはできました。この時のタイムは27秒ジャスト!

なかなかのタイムだと思っていたのですが、こちらの模擬コースは本物のコースより全長が少し短いとのこと。もう少しタイムを詰めないと勝ち上がるのは難しそうです。

調整

ジャンプ後の芝で苦戦していたところ、お店の方とチャンピオンズのサワさんがアドバイスをしてくれました!

アドバイスの要点としてはこんな感じです。

  • フロント提灯の開きが悪い
  • スラスト抜けがある
  • ビスが歪んでまっすぐ走れてない

ATバンパーと連動させるため提灯は支柱にロックナットでがっつりつけていましたが、少し遊びを持たせるためにゴム管で止めるくらいがよいかもとのことでした。

やってみるとたしかに少し可動域が広がりました。それでいて稼働時にスラストもちゃんとつくので、少し安定するようになりました。

あとは、プラボディを持ち上げるにはリフターの力が足りていないので、ポリカをもう何枚か重ねた方がよいとのことでした。

こちらはその場では試せなかったので、東京EXまでには対応したいと思います。

最後のビスの歪みは、よーく見たらたしかにけっこう歪んでました。すでに何度かコースアウトして壁に突っ込んでいたので、きっとこれが原因だと思います。

キャップスクリューを推奨されましたが、物販コーナーに在庫がなかったため、このときは新しいビスに変えるだけとなりました。東京EXまでにはキャップスクリューに換装するぞ!

まとめ

この日の走行動画です。

19時から23時まで4時間ほどがっつり取り組めたのでだいぶ勉強になりました。

とくにいろいろアドバイスいただけたこともあり、なんとかレースで戦えるくらいのマシンになってきました。アドバイスくださったサワさん、ありがとうございました。

あとは、一度きちんと全体をバラしてメンテナンスをして、東京EXに挑みたいと思います!

とはいえ、東京EXはもう明後日だ。。頑張りますw

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【ミニ四駆 073】新マシン製作2 リヤアンカー編

こんばんは。ジョニーです。 なんとか新マシンが完成したので、どんなふうに仕上がったか書いていきます。

リヤのアンカー

今回も元ネタがあるのでそちらの紹介から。

このアンカーを選んだ理由は、動画を見て直感的に作りやすそうと感じたからです。

そして、実際にやってみたところ、作業開始から二時間弱でつくることができました。

まずはキャッチャーを、ボールリンクマスダンパーのFRPの形に印をつけます。貧乏性なのでこの部分で2枚取ろうとしてますw

ハサミでカットするとこんなかんじ。

左右にビスで固定します。

穴を開けて、フルカウルカーボンに組み付けます。このとき、カーボンの9mm用の穴は干渉しないようにカットしておきます。

ローラー用のビスを隠すためのアンダースタビを作ります。マルチカーボンの端から3つ目の穴あたりでカットして、地面と設置するあたりの面取りをして滑らかにしています。

19mmローラーをセットするとこんなかんじ。

リヤスキッドローラーセットに組み付けるため、土台には位置合わせして穴を空けています。

ビスが出てる部分は最終的にはゴム管で隠します。

あとは可動部分にグリスを塗って完成!

ブレーキと制振用のアイアンテールはまだつけてません。

リヤのブレーキプレートもつけて、バンクチェッカーで確認。ちゃんとバンクスルーできそうなのでよし。

おまけ バンクチェッカー自作

よくネットで見かける、ダイソーのコレクションボックス(400円)で携帯用のバンクチェッカーをつくりました。

1個のコレクションボックスから、チェッカーを2枚作れるのでコスパはよいです!

こんなかんじで、切り口の部分はやすりがけしておきます。縦横の幅をチェックボックスに入るサイズに調整してます。

コレは携帯性に優れていて持ち運びしやすいので、使い込んでいきたいと思います。

おわりに

次はボディとタイヤを作って、y'sミニ四ガレージさんで試走してきた記事を書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ミニ四駆 072】新マシン製作1 フロントバンパー編

こんにちは。ジョニーです。

先日から研究のためフレキを作ってみたりしていましたが、やっぱりタイプ3シャーシでマシンを作りたくて、戻ってきてしまいました 笑

いったん完成

今回は初のフロントバンパーカットを試みました。試作なので以前に作ったシャーシでフロントの状態が良いものを選んでカットしました。

土台をつけて、アルミスペーサーで高さを調整してATバンパーを載せています。

もうちょいバンパーを後ろに下げたいので、次作るときは土台を短くする予定。

フロント提灯はATバンパーと連動させるようにつけています。バンパーの可動域(スラスト)が狭いのが少し課題です。

初めてリフター(ポリカの端材)を採用してみましたが、ちゃんと提灯が開くようです(可動域狭くてわかりづらいけど。。)

ブレーキステーとバンクスルー

バンクチェッカー(ダイソーのコレクションケース)に乗せて確認してみました。

プレーキなし、1mmまではバンクスルーできそうです。

ただ、26mmのローハイトタイヤを履かせてるだけでもこれだけシャーシの底が高い(=電池の位置が高い)。。重心を落とすためのなにかを考える必要がありそうです。

おまけ フレキ作製

フレキ作ってみたもののまだ走らせてないので、ステーとかひと通り組み付けて走らせてみたいです。

あと、ホエイルも一度作って動きを確認してみたいと思っています。

現時点で精度は悪く、スムーズに上下動しないので加工の精度改善の余地ありですね。。

このシャーシ製作の方針

ざっくりですが、方針はこんなかんじです。

  • 26mm or 25.5.mm タイヤ
  • フロントATバンパー、提灯連動
  • リヤ アンカー
  • ボディ エンペラーをカットして提灯に乗せる

タイプ3シャーシはシャフトドライブなので、プロペラシャフトでのロスはなるべく避けたいと思います。

よってシャーシ自体はなるべくねじれないように剛性をあげて、前後のバンパー(AT、アンカー)で体勢の崩れを補正して入るようになることが理想だと考えています。

リヤは井桁を組むのかスキッドローラー用パーツを使うのかで変わると思いますが、比較してやってみたいと思います。

ボディも、プラボディでいきたいので分割とか検討していますが、一度ポリカもやってなにが課題かを見極めていきたいなと思います。

こうみていくと、タイプ3シャーシで速く走るためには、たくさん課題があるなとあらためて気づきます。好きなシャーシで速く走りたいというのは完全に趣味なのですが、納得いくまでこのシャーシで勝負していきたいと思います。

タイプ3シャーシの事例はほとんどないのですが、速く走るためのさまざまな理論を自分なりに理解、解釈してこのシャーシに乗せて試していく過程はとても勉強になるし、楽しいなと思っています。

これからも、タイプ3シャーシで高速立体マシンを組み上げるべく頑張って行きたいと思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ミニ四駆 071】ジョニー流モーター慣らし

こんばんは。ジョニーです。

今回は、ようやくやり方が確立されてきたジョニー流のモーター慣らしのやり方を説明します。

試行錯誤の経緯にご興味のある方は、以下の記事をお読みください。

コンセプト

カーボンブラシを採用しているモーターを短時間で慣らすことを目的としつつ、なるべくモーターに負担をかけないようにメンテナンスしていくことにします。

元ネタの「師匠の浅漬け慣らし」のやり方だけでも十分に回るモーターを作れるようにやると思います。ただ、僕の場合基本的なモーターのメンテナンスの知識不足でハマったところがあったので、そのあたりを含めてシェアできればと思いこの記事を書くことにしました。

あくまでもひとつのやり方ということで、実施される方は自己責任でお願いいたします。

用意するもの

  • カップ
    • お湯を入れてモーターを漬けるためのもの
  • 電源
    • 2.4V、3Vを安定供給できるもの
  • ターミナル
    • VSとからS2とかのものが使いやすい
  • オイル
    • 軸受の注油につかいます
  • パーツクリーナー
    • カーボン削りカスを洗浄するもの
  • 洗浄用のビン
    • 塗料のスペアボトルとかでよい
  • CRC 2-26
    • 浅漬け後に水気を飛ばして接点復活するもの
  • 回転数計測アプリ
    • Android
    • iOS
  • タイマーアプリ
    • 2分 3セットを測れればなんでもよいです

慣らし前の計測

3Vにセットして、回転数を計測します。 回しているときのジリジリという音や、軸を触ったときの振動を覚えておいてください。慣らし後にどんなふうになったか比較してみると明らかな違いに驚くはずです。

浅漬け慣らし 2分 x 3セット

カップにお湯を入れて準備します。

モーターの軸受にたっぷりオイルを塗って、指で軸をクルクル回してなじませる。このときのコリコリ引っかかる感じを覚えておくと、あとでスムーズに回るようになったときとの比較が体感できます。

タイマーを2分にセットします。

電圧を2.4V(正転)にセットして、浅漬け開始

モーター内部にコポコポ水が入って音が鈍くなったら引き上げて水を抜いてまた漬けます。

2分たったら電源を止めてひきあげます。

これをあと2セット(計3セット)行います。

反転で回す

モーターをティッシュにくるんで、よく振って水気を飛ばします。

電源を3V(反転)にセットして1分回します。

ここは、オリジナルにはない工程ですが、僕の中ではやった方がよかったという感じがあります。

メンテナンス

エンドベル側からCRC 2-26を注入します。

ティッシュで包んでよく振って水気を飛ばします。このとき、カーボンの削れたカスが出てティッシュが黒くなっていると思います。

軸受に少量注油して、軸をクルクル回してなじませます。最初のときと比べて抵抗感が少なくなっていたら期待できます。

慣らし後の計測!

いよいよ計測です。 3Vにセットして回転数を計測します。

結果はいかがだったでしょうか!?

まとめ

チェックポイントをおさらいしておきます。

  • 軸をつまんでクルクル回したときの抵抗感
  • 電気を流して回っているときの音

僕の場合、今のところ平均+2500回転くらいの結果が出ていますので、時間効率的には悪くないかなと思います。

もし、やってみたよとか感想とかありましたらコメントでもいただけるとうれしいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ミニ四駆 070】モーター慣らし1 試行錯誤編

こんにちは。昨日ようやく実践に使えそうなモーターを手に入れて舞い上がっているジョニーです 笑

今回は、試行錯誤の過程を思い出しながら記事にまとめます。

そして次回は、(まだ模索中ではありますが)ジョニー流のモーター慣らしのやり方を紹介したいと思います!ご期待くださいw

出来上がったスプリントダッシュ

まずは結論からということで、今のところ一番よく仕上がったモーターについて紹介します。

  • スプリントダッシュモーター

    • 慣らし前 31,464
    • 慣らし後 35,064(+3,600)
    • 46km/h ※写真では45km/h
  • 回転数計測環境

  • 速度計測環境

    • タミヤ スピードチェッカー
    • VSシャーシ
    • 3.5:1ギヤ
    • 26mm径ローハイトタイヤ

まだコースで走らせてはいませんが、回転数としても35,000に達していて、スピードチェッカーでも46km/h出ているので、これは戦力になるのではないかと期待しています!

慣らし方の試行錯誤

大きく以下の3つのやり方を試しました。

  • 9v で正転、反転を計1時間やる
  • 1.5v で正転、反転をじっくり3時間やる
  • 浅漬け慣らし

ちなみに、僕の中では「浅漬け慣らし」がベストだという結論になりました。

では、このあとはそれぞれの結果を書いていきたいと思います。

9v で正転、反転を計1時間やる

やってみてわかったのですが、僕はこのやり方ではブラシを削りすぎてしまうようです。。

「銅ブラシは高電圧で手早く、カーボンブラシは低電圧でじっくり」というのがセオリーであることはいろいろ調べてわかっていたのですが、高電圧でうまくいっている方の記事もあったので試してみました。

手順は以下の通りです。

  1. パーツクリーナーでモーターを洗浄
  2. 軸受に注油少量
  3. 9v 正転、反転を2分ずつくらい交互にやる

正転で熱くなったら、冷まして反転のように約1時間やって結果をみたら著しく遅くなってしまいました。。29,000->26,000

しかたないので開けて中の状態を確認したところ、片方のブラシが削れてなくなってしまっていました。これがいわゆる、「モーターの死」というやつなんだなぁと理解しました。

実は、途中30分くらいのところで、パーツクリーナーで一度洗浄して計測しています。洗浄液はめちゃくちゃ黒くなりました。

洗浄後はティッシュに包んでよく振って揮発させないと、引火などの危険があるので十分気をつけてください。

ちなみにこの時の回転数は、30,000くらいだったのでこの辺がピークだったのかもしれません。

実験台になってくれたモーターは、分解してモーターピンとして活躍してもらおうと思いますw

ちなみに、パワーダッシュモーターの絶縁ワッシャーが黒いっていうのは、このとき初めて知って驚きましたw

こんな感じでモーターを2つほど潰したところで、このやり方はやめようと思いました。

カーボンブラシの高電圧慣らしは、モーターへの負担が半端ないのと手で持ってるとかなり熱くなって辛いので、もし試される方はお気をつけください。

1.5v で正転、反転をじっくりやる

高電圧慣らしが失敗したときに、いくつかダメだったと思う要素を検討して、正攻法でやってみることにしました。

慣らし前、慣らし中のパーツクリーナーはいったんやめて、今回は素直にやっています。

  1. 正転2時間、反転2時間
  2. 正転1時間、反転1時間 を2セット

結果としては、なぜかうまくいきませんでした。。 ここの理由を突き止めるべきとも思うのですが、4個ほどパワーダッシュで試した結果、

  • 2個は+1000 2のやり方
  • 1個はプラマイゼロ
  • 1個は-1000

なぜか回転数下がってしまうものもあり、正直謎すぎて泣きそうになりました。。

一番スタンダードな方法なので、平均+1000くらいであれば納得感もあったんですが。

浅漬け慣らし

かれこれ数日間の試行錯誤を経て、以前にも一度試してみたことのある「浅漬け慣らし」にもう一度トライしてみようと思いました。

元ネタはYouTubeのこちらです。

【ミニ四駆】「師匠の簡単モーター慣らし② 実技編」 - YouTube

このやり方の1番のメリットはやっぱり、1個あたりにかける時間が15分でよいことですね!

前回やったときは、事後のメンテが悪くて翌日計測し直そうとしたらキュルキュル異音がしたりしてましたが、今回はそういうトラブルも解消することができていそうです。

基本的なやり方は踏襲しつつ、いくつかアレンジしています。合計7個試して平均+3000くらい(*1)を実現できています。

*1 スプリント4個、パワーダッシュ2個、マッハダッシュPRO1個試した結果

ただ、上記にカウントしていない開けポンから明らかにあやしかったスプリントがあるのですが、こいつは結果マイナスでした。。

これが冒頭の46km/h出したモーターです!

調子に乗って、両軸のマッハダッシュPROまで試してみました。

まとめ

浅漬け慣らしは短時間でできるモーター育成として効果ありと考えられるので、今後活用していきたいとおもいます。

ジョニー流の具体的な手順については、次回をお楽しみにw

ここまでお読みいただきありがとうございました。