大人だって、本気で遊んでもいいんじゃない!?

2017年に30年ぶりに復帰したミニ四駆の話題を中心に、アクアリウムやモンハンなどけっこうガチなホビーについて学びや持論などを書いていきたいと思います。

【ミニ四駆 038】振り返り SPRING 2018 ②マシン製作

こんばんは。昨夜もマシン製作であまり寝てないのでけっこう眠くなってきたジョニーです。

マシンの振り返りを記憶が鮮明なうちに出来る限りやってしまおうと思います。

・・・と言いつつ、寝落ちしてしまったので昼休みに仕上げました 笑(2018/04/23 13:45追記)

コンセプト

  • ギヤ比4:1というのをカバーするためにタイヤ径を上げる
  • タイヤの中心位置にローラーを置く
  • フロントにスライドダンパー設置が難しいので代わりにATバンパーを設置

外観

横から見て、ローラー位置はタイヤの中心あたりだし、フロントローラーにはスラストついてる。 若干左に傾いてる!? キャッチャーダンパーも真ん中にない。。精度は今後の課題かなと。

フロント提灯(ボディ:MSエンペラー)

ボディは裏側の線に沿って肉抜きしています。でもエンペラーっぽくなくなってしまったので、サイドは肉抜きした上にステッカーつけてしまってます 笑 フロントバンパーに設置したビスにセットして、スプリング(ソフト)、メタル軸受で蓋をしつつ、ゴムチューブで止める。バネの強さはゴムチューブを差し込む深さで調整できます。 もともとVS用で使ってたものを流用してるので、アームの干渉してしまう部分を切削。電池に当たるところも干渉がなくなるくらいまで切削。。時間なくてやっつけ仕事感が否めない。。もっときれいに作りたい。。

シャーシ

もともとのバンパーを使う予定だったので、裏面をヤスリでならしてX用フロントFRPを貼って補強してます。

スライドダンパーをつけようと試行錯誤した時に加工失敗してしまい、やむなくバンパーをカットしました。

フロントバンパーの根元も補強必要と感じてますが、時間足りなかったのと、今回はローラーは別でATバンパーをつけるので、折れるほどの負荷は直接かからないと踏んでやっていません。

ギヤカバーは、フロント、リヤともジャンプからの着地などで開いてしまわないように、マルチテープで巻いてます。

フロントは、スラダンの代わりにATバンパーを採用することにしたので、シャーシ下部に穴を開けて土台をビス止めしています。

穴の位置に試行錯誤があって、最初に開けた穴が3つ見えていてちょっと強度が気になります。

リヤは「リヤスキッドローラーセット」の基礎部分をそのまま取り付けたゆとり仕様です。詳しくはリヤステーのところで書きます。

ATバンパー

タイプ3シャーシは、もともとのフロントバンパーにそのままローラーセットするとかなり高い位置かつ、スラストがありません。

カットしたのは怪我の巧妙ですが、バンパー下にATバンパーを設置することでローラー位置をかなり良い位置にすることができました!

こうしたことで、ATバンパーの支柱用ビスの頭(ロックナット)が、もともとのバンパー(FRP補強済)と干渉したので、バンパーの干渉部分を切削して溝を作って収まるようにしました。

この構成で行くと、バンクで最初に路面と接触するのがATのゴム部分で、原則の原因になると考え、マルチテープを巻きました。ただ、ピボットが稼働しないのも困るのでローラーを押し込んだ状態でテープを巻いて戻してます。

土台とバンパーは取り外せます!最初接着しようと考えてましたが、こちらの方がメンテしやすいのでビスどめにしておいてよかったです。

ATバンパーは支柱に乗せて半分に切ったスプリング(ハード)を乗せ、ロックナットを逆向きに締めます。

土台にブレーキスポンジ(ピンク3mm)をマルチテープで巻いたものを設置してスラストをつけます。ロックナットの締め具合で固定具合、スラストを調整します。

ATバンパー自体は、去年おじゃぷろさんのこちらの記事を見て作ったものがあったので、いくつか手を加えて利用しました。

まず、ピボット部のフルカウルFRPは2枚重ねです。13mmWAローラーを使いたかったので本体(X用フロントFRP)端の干渉する部分をカットしました。

最初とりつけ位置をもっと手前にするつもりで、干渉する本体手前部分を切りましたが、スラストのつけやすさとか考えると、切らなくても良かったかもしれません。

スラストがわかりやすいように土台のアップです。

リヤステー

FRPの既存の穴は合わないので、X用リヤFRPに穴を開け、干渉部分をカットしました。

低い位置に起きたかったのでアルミスペーサー6mmを挟んでいます。裏は皿ビス加工しています。

もう1枚はフルカウルFRPの両サイドをカットしたもので、スロープなどでローラーやスラダンが接触しないように置いています。穴の位置がスラダンの固定用の穴と一致してたのが助かりましたw

スライドダンパーは、プレートをカーボンに替えて、19mmプラリンを4つという至って普通なかんじです。

30mmビスを使用していて、下段はプレートの下側にセットしています。壁とプレートの接触を避けるため、プレートの9mm用の穴のあたりまでカットしています。

最後はキャッチャーダンパーですが、現地でハサミで切った物なので形が歪んでる。。しかもスペーサーの長さが微妙に左右で違ってるし 笑

駆動とか

写真撮り忘れてたので後で追加するかもしれません。

今回は、ペラシャ受けやギヤの側面などによくグリスを馴染ませて鳴らしたこと、オレンジ、水色クラウンの角をとったこと以外は特別なことはしていません。

結局、プロペラシャフトも中空でなく白いやつ使ってます。

タイヤ

先週作ったタイヤに軽くヤスリを当てて表面を整えて、パーツクリーナー含ませたメラミンで拭いたくらいです。

精度はまだまだ改善の余地があります。

まとめ

あらためて書いてみると、けっこういろんなことをやってきたんだなぁと思いました。

試行錯誤の結果つぎはぎな印象もありますが、今回はコンセプト検証用のプロトタイプということでw

それに、1次予選突破できたとはいえ、スピード的にはまだまだ遅いのが現状です。もっと速度を伸ばすには駆動の改善やパーツ削減による軽量化などやるべきことはたくさんあります。

次に繋げるという意味では、良い経験になったと思い満足しています。

この情報を必要とする方はほとんどいないかもしれませんが、自分用のメモのためになるべく思い出してかいてみました。何かのお役に立つことがあったら幸いです。

ツッコミやアドバイスなどありましたら、コメントいただけるとありがたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。