こんばんは。昨日はかなり頑張ってシャーシを作って、フォースラボさんで走らせてきたジョニーです。
今日はタイプ3 シャーシをジャパンカップで戦うためにガチで作っていくところを書きたいと思います。
フォースラボでの練習については、次回あらためてということで、ご期待くださいw
では、さっそくシャーシ作りを見ていきましょう。
井桁方式でリヤバンパーをつくる
タイプ3シャーシはリアステーがなかった時代のシャーシです。いちおう後付けでリヤスキッドローラーセットというのが発売されており1点どめステーを設置することができるのでこれを利用していました。
ただ、リヤスキッドローラーセットはレアで高め(オークションなどで1000円くらい)なのと、高速走行に耐えれなさそうなので、強度の高い井桁方式でリヤステーを設置できるようにしてみたいと思います。
お手本は、恒例のまてぃぇぅさんのサイトです。
シャーシ側に接着面を確保するため、FRPを貼れる場所を確保します。
形を整えたFRPを用意します。地味にこの作業が大変だったりします。
シャーシ、FRPそれぞれの接着面をヤスリで荒らして、接着します。接着した端には接着剤を流し込みます。モーターの部分はシャーシに合わせて削ります。
頑張って平面になるように削ります。今回僕はタミヤの電動ハンディルーターとアルゴファイルのミニカッティングディスクを使いました。
小回り効くし、いい感じに平面を削れるので効率よく作業できました!
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道具は自分のスキルをカバーしてくれるというのをつくづく感じています。
さて、シャーシ側の準備ができたら次は井桁の準備です。
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2枚をビスで止めて同じ位置に穴あけできるようにして、620ベアリングの位置に6mmの穴を開けます。
ドリルで開けたあとリーマーで整えています。ここを念入りにやる理由は、ベアリングの位置は駆動にとってとても重要だからです。
実は前回井桁つくったときはここで失敗して、ベアリングがきつくなってしまったという反省があります。
バンパー用のマルチプレートを通す穴を開けるため、マスキングします。
1.5mmのドリルでいくつか穴を開けて、それをニッパーで切って繋いだあと、ヤスリで形を整えました。
バンパーが水平で、さらに620の穴がピッタリ合うように接着します。
この作業はとても慎重にやる必要があるので、少し時間的に猶予のある瞬間接着剤(WAVEのx3Gとか)を使った方が良いかもしれません。
これは余談ですが、僕は最近導入したステンレスノズルが使いやす過ぎて、アロンアルファ耐衝撃を使い倒してますがw
一時はノズルが固まりまくってちょっとずつ切っていて、20gも使い切ることなく捨てるしかないかと思ったアロンアルファでしたが、ステンレスノズルつけたらごく少量ずつ出せるし固まらないしで、かなり使いやすくなりました。
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これでリアバンパーが出来上がりました。今回はバンパーに直接ローラーをつけるわけではないので両サイド、バンパーよりも後ろの部分はあとでカットします。
フロントバンパーの補強と土台の作成
基本方針として、 1. 既存のバンパーはフロント提灯の土台として利用する。ローラーはつけないので、両サイドはカット。 2. シャーシ下部にFRPで土台を作り、ATバンパーを設置する。ローラーの位置を低くできる。
ヒンジ設置場所を残してカットします。残すと後で設置するATバンパーのローラーと干渉してしまいます。
完全に無くしてしまうとタイプ3 シャーシっぽさがなくなる気がしたので、四駆郎バンパーっぽい部分は残してます。
裏にX用のフロントFRPを接着して補強し、バンパーの形に合わせてFRPもカットします。
ビス穴を開ける部分を補強するのプレートを用意します。マルチプレートの真ん中の3つのビス穴を活かすようにして、シャーシに合わせて削ります。
リヤマルチを写真のように切って、3つの穴を合わせてビスどめします。
途中写真撮り忘れてしまったのですが、提灯を設置するとこうなります。
提灯も井桁方式で、なるべく上の方にプレートが来るようにしています。製作過程は余力があったら別記事でかきます。
まとめ
リヤバンパー作製に2時間半程度、フロント加工とフロント提灯作製に3 .5時間程度かかりましたが、去年は3夜かかったことを考えるとだいぶ手際よくできたんじゃないかと思います。
フロントバンパーの設置方法とか、実はまだまだ説明足りてませんが、また別の機会に書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。