こんにちは。ジョニーです。 テプラに金文字透明はあるのに、銀文字が2005年に廃盤になっているというのを知って愕然としました。
いろいろ調べてたら、テプラデカールというものにたどり着き、ネームランドの銀文字のインクリボンを使えばテプラで銀文字を実現できることがわかりました!
最初の写真は透明銀文字で印刷したものです。比較のためテプラ透明金文字も一緒に撮りました。テプラの金は輝きがある感じ、ネームランドの銀はグレーっぽい感じです。
なんでテプラでデカール!?
最近はインクジェットプリンタでデカールを印刷できる用紙とかも打ってるんですが、そもそも白とか金、銀はインクジェットじゃ出せない色なんです。
だから、テプラの熱転写を使って印刷できるテプラデカールはありがたい!
免責
ここで紹介する方法はカートリッジの分解などメーカーの保証範囲を超えています。テプラ本体の故障などの事故を引きおこすこともありますので自己責任でお願いします。
準備編集
用意するものは以下の通りです。
- テプラカートリッジ18mm SB18TS
- 僕は透明白文字を選んでます。
- 銀がきれいに見えるのは黒か透明で暗い色の場所に貼る時です。
- ネームランド18mm 透明銀文字 XR-18XS
- ハイキューパーツ クリアデカールTH
- 僕はハガキサイズを買いましたが、短冊状にカットして使うので大きい方が良いかもしれません。
キングジム テープカートリッジ テプラPRO SB18TS 18mm 透明/白文字
- 発売日: 2013/08/06
- メディア: オフィス用品
カシオ計算機 ネームランド用テープカートリッジ XR-18XS
- 発売日: 2001/10/26
- メディア: オフィス用品
最初マイナスドライバーで開けてましたが、パーツオープナーなる道具があることを知り、買ってみたらかなり簡単に開けられるので手放せなくなりました 笑
解体編
爪の横あたりにマイナスドライバーなどを差し込んで開けていきます。
周囲だけじゃなく真ん中あたりにも突起があるので、その辺りもマイナスドライバーなどで開けない破損してしまうので注意が必要です!
解体するとこんな感じです。 インクリボンと、使用済みリボンを巻き取るリールがあります。 大きいのはラベル台紙です。今回は透明の台紙です。
ネームランドも同様に解体して並べてみました。構造はほぼ同じですね。
インクリボン換装
使用済みリボンを巻き取るリールから伸びている青いテープを残してカットします。
表裏に気をつけながらネームランドの銀のインクリボンと換装します。
ただ、インクリボンのリールの形がネームランドとテプラで若干違うので、蓋を加工してます。リーフを押さえるフタ裏の突起部分を回転を阻害しないところまでカットします。完全にカットしてしまうとぶれてうまく回転しなくなってしまうと思われるので注意が必要です。
裏から見るとこんな感じ。白い方がネームランドのインクリボン。幸い外径はピッタリなのでこちらは無加工です。
テプラの構造上、使用済みリボンを巻き取るリールしか回さないので、インクリボン側は軸がきちんと回転しさえすればいけてしまうのですw
ここまでで、透明銀文字印刷ができます! さぁ、次はこれをデカールにしていきましょう。
デカール用紙のセット
デカール用紙を幅18mmにカットします。僕はダイソーのペーパーカッターを使いました。
なるべく幅は正確にしておくと使用時の用紙詰まりなどのトラブルが減ります。難しいけど気を抜かずにいきましょう。
何枚かのデカール用紙をテープ(僕はマスキングテープでやりました)繋いだものをラベル台紙のリールに接続して取り付けたところです。
ケースを組み立てて完成!これでテプラ を使って銀文字のデカールを印刷できるようになりました。
まとめ
もともとは銀文字を印刷したくて始めましたが、意外と単純な手順でデカール作成までできてしまって驚きました。
テプラで手軽にデカール作りたいという方の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。