大人だって、本気で遊んでもいいんじゃない!?

2017年に30年ぶりに復帰したミニ四駆の話題を中心に、アクアリウムやモンハンなどけっこうガチなホビーについて学びや持論などを書いていきたいと思います。

【ミニ四駆 103】電池育成(0) 考察編

こんばんは。ネオチャンプを8本しか持っていない、電池初心者のジョニーです 笑

最近は、公式大会にいくときにもちゃんと電池を起こせる気がしなくて、予選からパワーチャンプ(アルカリ電池)を持っていくという残念な感じです・・・

正直、電池の育成についてはブログなどを通していろいろな人が、いろいろなことを言っていてどれを信じて良いか全くよくわかっていませんでした。。

そんな僕が、あるブログ記事をきっかけに電池をちゃんと育成しようと思い勉強してみました。(2日間くらいw)

今までよくわからなかった電池育成について、僕なりに言語化して考察できるようになってきたので、それについて書きたいと思います。

(ちなみに、今日はほとんど文章ばかりです。最後に電池管理に使おうと思って作ったおまけがありますw)

免責

あくまでもこれから電池作っていこうとしてる電池初心者の考察ですので、間違ってることとかあるかもしれません。

暖かい目で見てコメントやTwitterなどでご指摘いただけたらありがたいです。

どんな電池を作ればいいのか?

電池を育成するといっても、フラットと立体、トーナメントやタイムアタック、公式大会と店舗レースなどいろいろな種目があるミニ四駆ではどんな電池を作ればいいのかわかりませんでした。

そんなとき、ミニ四駆界のレジェンドである加速王さんが電池育成の記事を有料で公開していました!そのお値段980円!

ミニ四駆用充電池(ネオチャンプ)ブレークイン編|Ryu-1 aka 加速王 |note

安い!と思って買おうかと考えていたら、値上げ宣言とともに本日(2/20)時点では1980円になっていましたw

この記事、実は無料部分だけでも僕にとってはめちゃくちゃ参考になりました! (電池の勉強をしようというモチベーションを持てたのもこの記事のおかげなので、加速王さんには感謝しかありません)

それは何か・・・目的をきちんと定めることです。

公式で結果を出している方の言葉なので信頼感が違いました。あと、僕は公式大会について薄紙(準々決勝)の先については、いまいちピンときていませんでした。(決勝はアルカリ支給くらいの知識 笑)

  • 準々決勝で勝つと、マシンのセッティング変更(電池含む)が認められない中で、準決勝を戦わなければならない
  • 決勝はアルカリが支給される

ここで勝ち抜ける電池を作りたいなぁと純粋に思いました。

記事から引用すると、

➀そこそこの速さ

➁垂れにくい電池

ということらしいです。

この先のどうやって作るかというところは課金しないと読めなかったのと、どんな電池を作りたいかというコンセプトはわかったので自分なりにちゃんと電池を勉強してみようというモチベーションになりました。

というわけで、僕が目指す電池の目標は公式で勝てる電池

電池管理の要件を整理すると - アルカリとの出力の差が大きすぎない - 5レーンで2戦しても出力が落ちにくい - 長く使える(電池を痛めない) という感じです。

ここまで明確に目標が定まったのは、長年実績を出されている加速王さんのおかげです。

電池管理とはなんなのか?

ここまでで要件は見えてので、この後は知識のインプットです。

まずは、電池管理というものがどういう要素で成り立ってるのかを分解して見ることにします。

垂れにくい電池 とか そこそこの速さ とかが、どの要素がどういう状態になっていることなのかを理解したい!!

充電器とかツール(手段)を考えるのはその後かなと。

そこでいろいろ電池育成系の記事を読んだところ、いろいろキーワードが出てきました。

  • 充電
    • 充電容量
    • 電流量
  • 放電
    • 放電容量
    • 電流量
  • 内部抵抗

そもそも、電池そのものをよくわかっていないので基本的なことを理解します。特に、内部抵抗とかは一体何者?というな感じでした・・・

電池の起電力と内部抵抗 ■わかりやすい高校物理の部屋■

電池の起電力と内部抵抗 - 高校物理をあきらめる前に読むブログ

内部抵抗の意味と電流の関係はわかった!

アルカリとニッケル水素の特性の違いは、パナソニックが教えてくれました。 なぜニッケル水素電池は1.2ボルトで機器に使用できるのですか?PZ18089 - ニッケル水素電池&充電器 - Panasonic

引用

ここから読めることは、

  • アルカリと同じ程度にそこそこ高めの電圧をキープできるニッケル水素電池をつくればよい
  • アルカリの特性でも走れるマシンを作れば良い(こっちは別の話題だな。。)

次に、過去に読んだことのある比較的身近な方のブログ記事を読み返してみました。

まずは、まてぃえうさんの記事。 この方の機材の揃え方は半端じゃなかったw

一匹狼でもいいじゃない バッテリーをカツる

引用

大容量でバーンと放電してやることにより、電池に「一気に電気を放出させる」というクセを付けてやるのです。

ここで学んだことは。 - 電池作りでは放電が重要! - 大容量で放電する癖をつける - 充電も放電も電流量を変えて何段階かでやる - 他のサイトで調べて 絞り放電 ともいうらしい

3Cとかまた知らない概念も出てきましたが、いったんそこは飛ばしますw あと、電池をパンパンにするというスタンスは今回の目的に合わなそうなので、充電についてはもう少し別のアプローチも調べてみる必要がありそうです。

つづいては、ODNさんの記事。 この方の記事もとてもわかりやすいです。

ミニ四駆作ってみた〜その279 「電池の育成:マッチドバッテリー」 - ミニ四駆作ってみた

電池2本のペアを作るときに 内部抵抗値 が重要ということを教えてもらいました。

この辺まで知識を詰め込んだところで、少し考えました。

電池って新品を開封した時から捨てるまでのライフサイクルがあるんじゃなかろうか。(当たり前の話・・・w)

で、その観点でいろいろ調べてだどりついたのがこんな感じの整理。

  • 立ち上げ(=ブレークイン)
    • 開けた直後の電池を慣らせるようにする
    • 立ち上がる の定義はあらためて言語化したい・・・
  • 育成(=ならし?)
    • 立ち上げとの違いは、ある特性を持つように鍛えることかな?
  • 管理(=メンテナンス)
    • 実戦投入できるのはこの段階なのかも
  • 廃棄
    • 遊びで使う?

まだ、それぞれのステージで何をすれば良いかまでは至っていませんが考え方の枠組みは見えた気がします!!

まとめ:ネオチャンプ育成マトリックス

これから、具体的に何をやれば良いのかを調査していくときに、他の人がどのステージで、どの指標(電流とか電圧とか)に対して、どんなことを行っているのかを書き留めていくためのマトリクスを書いてみました!

ネオチャンプ育成マトリクス

何を調べれば良いかがわかって気分がスッキリしましたw

これを埋めていくことで他人のナレッジを吸収できるはずと信じて、今日はこの辺でおしまいにします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!