大人だって、本気で遊んでもいいんじゃない!?

2017年に30年ぶりに復帰したミニ四駆の話題を中心に、アクアリウムやモンハンなどけっこうガチなホビーについて学びや持論などを書いていきたいと思います。

【ミニ四駆 105】電池育成(1) 結果編

こんばんは、ジョニーです。 しばらくぶりのブログ更新となりますが、ちゃんとミニ四駆は続けてます!

今日は、2月に開始した電池育成の結果を書きます。

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育成の方針

前回の考察記事を書いたときにいろいろ調べた結果、初期段階での慣らし(ブレークイン)と大容量での放電癖をつけることの重要性を理解しました。

johnny06r.hatenablog.com

ということで、こういう感じでやりました。

  1. ブレークインをたくさんする
  2. 大容量で放電癖をつける
  3. 放電容量と内部抵抗を計測する(マッチングのため)

機材と用途は以下の通りです。 - X4 Advanced:ブレークイン、リフレッシュ(アナライズ) - Antimatter:放電癖付け、放電容量・内部抵抗の計測

X4の1000mA設定のブレークインをかけて、リフレッシュにて電池のデータ(電圧、容量、内部抵抗値)を取りました。

たくさんブレークインをかけた完了直後はこんな感じで、落ち着くと1.44vくらいで安定しました。

放電は、本当はリフレッシュ時のデータを元にマッチングしてかけようと思ってましたが忘れて・・・番号順に2本ずつペアにして行っています。antimatterで1A充電(Auto)→5A絞り放電(1.8Vカット)を10回行っています。

最後に、1本ずつ1Aオート充電→4A放電(絞りなし0.9Vカット)をして、放電容量と内部抵抗を計測します。

パワーダッシュの消費電流が2500~3300mA、スプリントダッシュの消費電流が2800~3800mAということなので、通常利用時より大きい5Aで絞り放電して癖づけ、通常時相当のデータを取りたいので4A絞りなし放電で計測してます。

(この方針をTwitterに書いたとき、5Aだと大きすぎるのでは?というアドバイスをいただいたりもしましたが、一度試してみたかったのです。。ダメなら次の時考えるスタンス)

最終結果

今回は4本ずつ2回行い、8本の電池が仕上がりました。 1回目は2/24〜3/14、1回目は3/15〜4/5に行いました。

だいたいブレークイン1回あたり36時間(1.7日)くらいで、放電癖つけるときは5A放電10分、1A充電1時間くらいかかりました。合計すると18日くらいブレークイン、2日くらい放電癖といった感じです。ブレークいんは4本ずつできるとして、Antimatterが1台しかないので、2本ずつ充放電を繰り返して、最後1本ずつ充放電して計測というところでかなり手間と時間がかかりました。。

ただ、各種数値の意味を理解して、常に数値を確認しながら電池と向き合うという経験は初めてだったのでかなりワクワクしましたし、とても勉強になりました。

さて、最終的な結果ですが以下の表のような感じです。

※1回目の完了(3/14)からしばらく時間が経ってしまったので、計測前に1度、5A放電、1A充電でリフレッシュをかけました。

電池No 放電容量 内部抵抗 電圧
1-① 754mAh 64mΩ 1.44v
1-② 821mAh 57mΩ 1.43v
1-③ 788mAh 64mΩ 1.43v
1-④ 793mAh 61mΩ 1.45v
2-① 786mAh 61mΩ 1.44v
2-② 810mAh 57mΩ 1.44v
2-③ 786mAh 65mΩ 1.44v
2-④ 839mAh 55mΩ 1.44v

平均放電容量は796mAh ネオチャンプの公称電池容量が

容量:Min.950mAh

とのことなので、まぁまぁといえなくもないけど、800以上は言って欲しかったなというのが率直な感想です。

実際に今回作った電池を走らせて管理して、立体で使っていけそうか判断したいと思います。。というか、判断もなにも使わざるを得ないという感じです 笑

電池作り自体はじめての試みであり、これからますます情報収集や試行錯誤が必要と思いますが、頑張って取り組んでみたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。